受診・外来

トップ > 受診・外来 > 看護部

看護部

入院から在宅までの幅広い看護

これからの医療の中心となる、回復期・在宅医療。多職種連携をコーディネイトし、患者さまを支えるのは看護師です。様々な疾患を持つ患者さまにその人らしい生活を送っていただくために、知識・技術を高め頼りにしていただける看護師を目指しています。

地域共生社会・地域包括ケアに対応した、間口の広い柔軟な看護を行い患者さまに寄り添い、共に悩み、共に喜びながら看護の楽しさや、やりがいを見つけていきましょう。

看護部理念

愛をもってあなたらしさを支え続ける

看護部基本方針

  • 1. 地域包括ケアシステムの中で当院としての看護の役割拡大
  • 2. チーム医療を推進し、それぞれのステージで、その人らしい人生を送るための支援
  • 3. 患者さまに寄り添い尊重した、あたたかい看護
  • 4. 患者さまとの関わりの中で成長し、人としての力を養う

看護目標

  • 多重疾患や合併症に対し、幅広い知識と技術を持ち、患者を総合的に看る力をつける
  • 患者さま・ご家族さまのニーズに沿った柔軟な看護展開と実践が行える
  • お互いの価値観を尊重し、他者から学ぶ謙虚さを持つ

ご挨拶

総看護師長

佐竹 睦美

岡山博愛会は開設から130年余りの間、その時代が必要とした医療提供を行ってきました。今は住み慣れた地域で、その人らしい人生を送ることが大切になってきました。当院は回復期から在宅医療を中心として安心して退院できる、退院した後もしっかりサポートできるトータルケアを目指しています。私たち看護師は、一人ひとりの暮らしを支える看護を大切にしています。患者さまに寄り添う者として、今何が必要かをしっかり考えコーディネイトします。またそのために学び、しなやかな感性をもち、より良い看護が提供できるように努力しています。

1日の勤務例(日勤)

看護方式:固定チームナーシング(日々受け持ちナースの日勤業務内容)

8:30~
  • 日々受け持ち患者のワークシート印刷
  • 本日の検査・内服・注射・他科受診・カンファレンス等の予定チェック
  • 日々受け持ち患者の情報収集と指示確認
  • 夜勤者から特記情報のみ伝達を受ける
  • 採血実施
  • 点滴・注射の準備
  • 食事介助・下膳
  • チーム内で業務調整
8:45~
  • ショートカンファレンス
  • 他職種と情報共有
9:00~
  • バイタル測定、状態観察
    ⇒日々リーダーへ報告
    医師への報告やディスカッションを行う
  • 保清ケア(入浴・全身清拭)・処置
  • 褥瘡回診(水)
  • 日々受け持ち患者の検査出し、退院カンファレンスなどの個別予定の対応
  • 新規入院、病棟間移動の対応
11:00~
  • 口腔ケア
  • 内服・経管栄養の準備と注入
  • 看護ソフト入力(看護オーダー・看護記録)指示確認等
  • 日々リーダーへの患者情報報告や業務状況の報告
12:00~
  • 昼食配膳、与薬、食事介助、摂食嚥下訓練、口腔ケア
12:30~
  • 交代で休憩
13:30~
  • 日々受け持ち患者のバイタル測定・状態観察
  • 尿量測定、看護記録入力
  • ベッドサイドケア
  • 院内他科受診の介助
  • 在宅への退院後訪問
14:00~
  • VF検査(月・水)
  • NST回診(木)
16:00~
  • 他職種連携カンファレンス
  • 準夜勤への引継ぎ準備
  • 看護ソフト入力(看護オーダー・看護記録等)
16:30~
  • 夜勤者へ特記情報の伝達
17:00
  • 退勤

※曜日により、院内の他科受診やNST回診、VFやPEG交換等の介助を行います。

教育体制

当院看護部には教育担当があり、新人からベテラン看護師まで知識と実践能力の向上を目的に研修会の開催などを行っています。

新人看護師教育では4月の法人内研修に加え、1週間を超える集合研修を実施しています。座学では「新人看護師の心得」「接遇とマナー」「社会人基礎力」「看護倫理」など看護師としての基本を学び、実技演習では生体モデルを使用し、現場での基本手順を身につけ、病棟へ送り出します。4月中旬から2週間単位で4カ所の病棟ローテーション勤務を経て、6月から正式配属となりました。病棟では教育担当者やプリセプターナース(指導看護師)がチーム内でしっかり指導と見守りを行いながら、患者さんへの対応方法や看護技術指導を行っています。現在では入院患者さんの受け持ちをしながら、病態の把握と判断能力・看護実践能力を磨き、8月の夜勤入りを目指します。

新人を病棟へ送り出した後は、教育担当者と会議を行うなど連携を取りながら、新人看護師の進捗状況の確認や指導看護師のサポートを行います。また、2年目・3年目看護師にもステップアップのための研修を企画し、看護の質を高めていきます。

新人教育プログラム

クリニカルラダーⅠ : 基本的な看護手順に従い必要に応じて助言を得て看護を実践する

1日の看護業務の流れを把握できる

環境に慣れる

2週間ごとのジブロ

4

4月・5月 行動目標
  • 職場環境に慣れる。日勤業務が理解できる。
  • 指導者と基礎看護技術が安全に行える。
  • 指導を受けながら、報告連絡相談ができる。
OJT
  • 基本的な看護ケア技術
研修
  • オリエンテーション
  • 年間計画
  • 教育体制
  • 輸液療法の基本
  • チューブ類の取り扱い
  • 感染防止
  • 事故防止

5

OJT
  • 気管カニューレ管理
  • 血糖測定
研修
  • 看護記録
  • 看護計画
  • 輸液ポンプ
  • フィジカルアセスメント①
  • オーダリング操作
  • 部門ソフト操作

部署配置

6

6・7・8月 行動目標
  • 指導を受けながら看護過程の展開ができる
  • チーム医療の中の看護の役割の理解ができる
OJT
  • 注射
  • 採血/検体採取
  • 2人受け持ち/計画立案
研修
  • 看護記録
  • 看護計画
  • 輸液ポンプ
  • フィジカルアセスメント①
  • オーダリング操作
  • 部門ソフト操作

夜勤入り

7

8

OJT
  • 5~6人受け持ち
研修
  • フィジカルアセスメント②

9

9・10月 行動目標
  • 看護手順に従い与えられた仕事が安全確実に行える
OJT
  • CVC挿入介助
  • CVポート管理
研修
  • シリンジポンプ

10

OJT
  • 褥瘡処置/皮膚アセスメント
  • 感染症/危険防止対策が取れる

11

11・12・1月 行動目標
  • 看護展開をする中で気遣いができ、上席看護師に相談ができる
  • 病棟で遭遇する疾患に対する知識を持っている
  • 知らないものは早期に学ぶ努力をしている
OJT
  • 緊急入院の受け入れ
研修
  • 研究発表

12

OJT
  • 麻薬の投与/管理

実践達成できていな
いことを振り返り、
2年目へ向けて取り
組める

1

2

3

2・3月 行動目標
  • 未経験の処置や技術を経験できる
写真:シミュレーション教育
シミュレーション教育

4月

  • 集合研修
  • ローテーション教育

まずは、職場に慣れていきましょう。仲間の輪を広げていきましょう。

  • シミュレーション教育

まずは、生体モデルで手技を整えます。新型コロナワクチン接種や職員健診など新人にも活躍の場が広がります。

写真:看護師専用車「元気ですカー」と看護師たち
元気ですカー

8月

  • フォローアップ研修

メンタルサポートやプリセプターになるため法人内研修を実施。在宅での生活をイメージしやすくすることで退院支援に活かしていきます。

また、看護師専用車「元気ですカー」で退院後訪問を行っています。

ご自宅を訪問するので、退院後の生活がうまく行っているかフォローしています。

写真:メンタルサポート研修
(新人)メンタルサポート研修半年ほど経過し、気がつかないうちに溜まっているストレス対処についての考え方を学びます。
写真:メンタルサポート研修
(3年目)身近な先輩として、新人看護師への声掛けや指導方法を学びましょう。

先輩たちの声

【2年目】地域包括ケア病棟東 愛弓

地域包括ケア病棟は、回復期から退院に向けた支援が中心ですが、看取りにかかわることもある病棟です。最近では、化学療法の休止期間中の看護ケアが必要な患者さんも入院されることが多くなりました。

2年目になりチームリーダーをはじめ、入院から退院、退院後訪問と幅広く業務を任せて頂いています。特に退院後訪問では、どの患者さんも入院中より元気な姿を見せて下さいます。その姿を見ると、とてもやりがいを感じます。退院後訪問や入院受け入れをするようになってからは、患者さんの意向または思いやご家族の方針を知る機会に触れることが多くなり、看護師として入院中にどのような援助が必要なのか、具体的な目標を考えて看護できるよう意識するようになりました。

また医師やセラピスト・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー等、多職種と説教的にコミュニケーションが取れるようになり、日々成長していると感じています。患者さんにとってより良い生活を送って頂けるよう、安全・安楽な援助を心掛けていることは新人の時から変わりません。

退院する際の患者さんの笑顔と「ありがとう」の言葉は、看護師として一番うれしい瞬間です。そのために先輩に助けて頂きながら、自分の看護観を忘れず、日々頑張っています。

【3年目】一般病棟坂本 真実

博愛会病院に入職して3年目となった今、新人の頃と比べると出来るようになったことが増え、必然的に自分で考えなければならない場面も多くなりました。これまでの経験や先輩から教わったことを生かしながら、自分の中で整理し動いていけるようになったと少しずつ感じています。それでもまだわからないことや、自分ひとりでは解決できないことも沢山あり、先輩方にアドバイスを頂きながら日々奮闘しています。これからも自分の成長へつながるように、頑張っていきたいと思います。

【4年目】地域包括ケア病棟平井 里奈

私は現在プリセプターとして、新人教育を担当しています。新人看護師が笑顔で働けるように、知識・技術面と精神面をフォローできるよう日々頑張っています。教えてもらう側から教える側に立場が変わり、私自身戸惑いながら、教える事に難しさを感じながらも「新人の味方であること」を大切に取り組んできました。最近では新人指導の方法を学び、自分自身がロールモデルになれるにはどうしたらよいのか、共に成長できるよう勉強中です。

慣れない環境で心配事、不安も多い新人看護師の気持ちに気づき、安心して業務にあたれるように関わりを持ち、様々な経験ができるようサポートしていくため、日々自己研鑽をしていきたいと思います。

岡山博愛会では看護師・看護補助者の正職員・パート(短時間勤務可)を募集しています。
お気軽にお問い合わせください。

看護師募集のお問い合わせはこちらまで

086-274-8170

人事課

受付時間 月~金 8:30~17:00 土 8:30~12:30

部門